ずっとバンドを組みたくても組むことができなかった高校時代、大学行ったら絶対やるぞと思っていたらまさかの浪人。一年間のお預け。だから机に向かいながらのバンド構想は膨らむばかり。オラぁ東京へ出てカッコいいロックンロールやるだ！って言ってたらまさかの秋田大学に合格。嬉しかったが行きたいかどうかは正直微妙だった。だって東京での１人暮らし、憧れだよやっぱり。毎日がパーティーだと思ってたよ。
だけどオラぁ秋田でロックンロールやることになっちまったよ。
誰もいない片田舎だと思ってたよ。雪に閉ざされた村だと思ってたよ。
だけどそこにはちゃんとライブハウスがあって、ちゃんとシーンがあって、ちゃんとイベントがあって、イカしたバンドがあって、悪ーい大人達がいたんだよ。
そして僕はゾロメに入り、手形ハリケーンズを組んだ。
なんで２つのバンドやるかって？
僕はいろいろな音楽を聞くんだけど、やる側に立った場合、ジャンルにこだわりたいんだ。よくジャンルなんて関係ないよとか、俺はミクスチャーだぜ！だとか言う人がいるけど、音楽のバックグラウンドをつかんでもっとピュアな部分で勝負したかったんだよ。僕はサイコビリー好きだし、でもロックンロールもやめられない。だから２つ組んだんだ。
バンドを通していろいろな人との出会いがあったし、様々な経験をすることができた。
まだまだ言いたいこと一杯あるけど、とりあえずやめとこう。だって大切な思い出だからさ。
ここではハリケーンズに関わった全ての人に感謝をしてとりあえず締めさせてもらいます。
そんでこの日記も最後にさせてもらいます。でも気が向いたら書くかもね。今まで読んでくれた君、ありがとう！
そんじゃみんなGond-Bye!!!

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